以前のお店とは違う？墨田区石原『ソイアーリータイ料理』のALL890円ランチ

2025年8月7日

両国駅から少し歩きますが、墨田区石原の清澄通りそばにある『ソイアーリータイ料理』に行ってきました！以前は『ドイカム』という別の名前のタイ料理屋さんだったのですが、同じタイ料理でありながら別のお店に代わっています。お店の造りはそのままですが、メニューや価格は異なっていて、働いている人も別のようです。

ソイアーリータイ料理の店舗情報

以前は『ドイカム』という名前のタイ料理屋さんだったお店が閉店して数か月。
いつのまにか新しいお店が出来ていました！

お店の中は、わりと以前のままでした。
でもメニューが変わっていて、スタッフさんも違うので別のお店なんだと思います。
以前はタイ人らしき夫婦で営業されていたかと思いますが、今日は調理場にベテラン女性スタッフさん、ホールは若い女性が担当されていました。

張り紙なども以前とは異なっていますが、イスやテーブルは同じですね。
お水とコップ、ティッシュを置いといてくれるのも同じスタイルです。

ランチはミニサラダとスープが付くセットになっていてALL890円というお手頃価格。
ドリンクやミニデザートは別となっています。

メニューもはっきりしていて分かりやすいですね。
何が早く出てくるか書いてあるので、仕事中のお昼休みの方も安心です。

よく見てみると、なんとカオソイがあるじゃないですか！
しかも890円で！

カオソイは出してくれるお店が少なくて、ランチで出してくれるだけでもありがたいのですが、それが1000円もしないというのは本当にめずらしいです。

以前のお店でもランチにカオソイはありましたが、このようにレギュラー扱いではなく別紙メニューで、お値段も違いました。

ありがとうありがとう、と唱えながらさっそくカオソイを注文。

実物がこちらです！

セットのサラダと調味料です。
サラダはゴマドレッシングでした。

カオソイはパリパリに上げた麺が乗っているものですが、このお店の揚げ麺はけっこう固め。
そのままだとボリボリとした食感です。
スープに浸して少しほどけてから食べると、スープの味も吸い込んで美味しいです。

麺は逆にかなり柔らかめ。
くったりとした麺で意外とスープを吸わないので、スープに絡めながら食べるのが良さそうです。

スープはこってりクリーミー！しっかり濃い味で嬉しい。
ただ甘さはそれほど強くないです。

揚げ麺の下には、ダイナミックに切られた鶏肉がゴロゴロと隠れていました。

他の具材は生タマネギともやし、上にはパクチーと小ネギが散らしてあります。
カオソイには定番の具材ですね。
高菜はありませんでした。

一緒に持ってこられた『カオソイ用』と書かれた小さな容器には、黒っぽい唐辛子が入っています。

カオソイ用と書かれていたら気になりますよね。
他の調味料とは違うのでしょうか。

おそるおそる少しだけ入れてみると・・・

辛い！

匂いや味を変えることなく、辛さだけをプラス出来るような調味料でした。
少量でもしっかり辛いです。
でもなぜか癖になる。

気が付けば何度か足して、すっかり辛味ありでカオソイを食べていました。

こってりクリーミーなのに辛い、そしてなぜか合うレモン。
カレーとココナッツとスパイスなんてもう美味しいに決まってます。
タイの国の人たちは天才ですね。

そういえばセットのスープはありませんでした。
汁物にはないのでしょうか。
もしくは汁物にはサラダで、ご飯ものにはスープがつくのかもしれませんね。

ついつい以前のお店との比較をしながら食べてしまいました。
カオソイについては揚げ麺はおそらく同じ、スープは前より濃くなっていて私は好きでした。
甘さがあまりないのは似ています。
高菜は以前はありましたが、今のお店では付けてないですね。

具材がシンプルなのは、価格を抑えているゆえにといったところでしょうか。
890円でカオソイが食べられるお店は他にあんまりないと思います。

お店がリニューアルではなく丸ごと入れ替わっているのでしたら、異なっていても当然ですね。
またタイ料理屋さんなのはびっくりでしたし、同時に嬉しかったです。

コスパ抜群の890円（税込）ランチ、まだトムヤムラーメンやカオマンガイなど大好きなメニューがあるので、また気軽に利用したいと思います。

あと帰ってから写真で気がついたのですが、これすごく気になります。
『タイ人はみんな食べるおつまみピーナッツ』
『タイ人は皆食べるおつまみカシューナツ』

美味しそうじゃないですか？
ネーミングも素晴らしいですね。
お酒を飲みに行けるタイミングがあったら食べてみたいです！