2025年の北斎祭りは、10月11日に「灯りのフェスティバル」、10月25日に弘前ねぷた運行、10月26日にワークショップや移動式遊び場などのスケジュールになっています。

第20回北斎祭り当日の様子
墨田区亀沢は、江戸時代には津軽藩の上屋敷があったそうです。
交流があるということで、青森県弘前市の誇りである大きなねぷたが、北斎通りを運行します!
北斎祭りの開催については、こちらもぜひご覧ください。

当日の天気は残念ながら雨。
かなり寒くなってしまいましたが、それでも見物に来るお客さんはたくさんいました。
あちらこちらで「雨なのに人すごいね」という声が聞こえます。

普段は車が通る道ですが、この日は通行止めです。
墨田区循環バスも亀沢付近には停車せず、迂回コースをまわります。


緑町公園の様子
北斎通り沿いにある緑町公園は、演武や飲食などの会場になっています。

残念ながら雨のため公園内は少しぬかるんでいましたが、弘前市物産りんご販売やキッチンカーなどは営業していました。



ねぷたの運行時間になるとそちらを見に行く人が多く、16時頃はかなり落ち着いています。

ねぷたの出陣!
弘前ねぷたの出陣式は16:00から。
道路のサイドには人だかりが出来ていました。

出陣の掛け声のあとは「西洋流火術鉄砲保存会による砲術演武」です。
ドーン!という大きな音に皆びっくり!
かけっこのピストルの何十倍も大きな音が鳴り響きました。
演武なので1発ではなく掛け声に合わせて何度も発射されます。
体に響いてくるような大きな鉄砲の音は、なかなか体験できるものではなく、とても新鮮でした。
青森県弘前市の大きなねぷた
16:30になると、いよいよねぷたが動き出します。

笛の人、太鼓の人、手持ちの小さなねぷたを掲げる人、様々な役割の人がパレードのように隊を組んで歩きます。

ねぷたは2台です。
大きなねぷたのすぐ後ろに、もっと大きなねぷたがやってきました!

ねぷたは担いだりせず、下に台車のような器具が付いていて、大人数の運び手がヒモで引っ張っていました。
掛け声の担当の人はずっと勇ましく、活気のある行列になっています。


横にはしっかり「弘前市」の文字が。


まとめ

なかなか見ることの出来ないねぷたを、生で見ることが出来て大満足です!
ねぷたの大きさに圧倒されました。
信号機にぶつかりそうなくらい高さがあります。
青森県に行くことは出来ても、お祭り当日に合わせて会場に行くとなると結構なハードルですよね。
北斎通りで気軽にねぷた文化に触れ合えるのはとってもお得な気持ち。
太鼓などの音楽も、お祭りの気分をしっかり盛り上げてくれました。
北斎祭りは毎年行われているので、ぜひ生のねぷたを味わいに行ってみて下さい。


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